感情の異常、意欲の異常、思考の異常が、自律神経系の身体症状を伴って現れた状態です。

■感情の異常→抑うつ気分や不安、焦燥感などがみられます。
■思考の異常→考えがまとまらないなどのような思考の抑制や、 注意が集中できないなどの症状がみられます。
■意欲の障害→意欲の低下がみられ、気力や根気がなくなる傾向があります。

うつ状態のときには、自責的になって自分を厳しく責めたり、非常に批判的になり、 自殺してしまいたいような衝動に陥る事もあります。

このような感情、精神面の症状、状態に加えて、さまざまなな自律神経症状を 主体とした身体症状が現れます。うつ病の基本的な症状は、生命、 感情の障害ともいわれています。

うつ病が一般に気分的にめいって しまう状態なのに対して、躁病は逆に、異常な感情の高揚や意欲の 活発化を示します。また躁うつ病という両者の特徴を交互に繰り返すものもあります。

うつ病医療

うつ病の医療にあっては、昨今確かに薬の進歩が著しく、そのような意味においてうつ病の 治療も新しい時代に入っていることは間違いありません。

そのような状況下にありながら日本の うつ病医療は非常に遅れています。薬物医療を中心として革新的な改善例が多く出ている中で 適切な治療がなされないまま不適切な医療をされて、よけい苦しみを感じている患者や家族が 数多く存在します。
医療側の問題点

患者側の問題点